寒いと体が悴んで痛みが出やすい方も多いのではないでしょうか。
線維筋痛症の原因が痛みの部位の原因ではなく脳からの指令の誤作動でなないかという研究結果が出たようです。
以前に事故や手術で、体の一部をなくした方が
そのなくなった手や胸が痛いと訴えていた。
はじめは、その部位はないのだからそんなはずはないと医師も思っていたが、痛み止めを飲ませると痛みが無くなることから痛みの原因は脳からの指令なのだと気づいたというお話を伺ったことがあります。
高齢者が肌の痒みに悩むのも、痒みの原因が脳からの指令なのでいくら皮膚に薬を塗っても掻き壊すほど肌を掻いてしまうお話も聞いたことがありました。
脳からの指令ならば、やはりアロマセラピーは大脳辺縁系から大脳新皮質までアプローチしているというところから、かなりの期待が出来るように感じます。
直接鎮痛や痒みを抑えるという精油を嗅がせるという考えよりも、脳を鎮静やリラックスに導いたり眠りを深めるような精油選びが良いのかと感じます。
それにプラスして、部位に精油を塗るケアを併用する
方法なのかと考えました。
ラベンダーアングスティフォリアやカモマイルローマン
マンダリン、イランイランの芳香をおすすめします。
最終更新日: 2018年2月6日